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☆☆Maxを始めよう!〜MAX入門のススメ〜☆☆ 2008年10月31日創刊号
Powerd by Musician's Life http://musicianslife.shikisokuzekuu.net/
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●ご挨拶●
「Maxを始めよう!〜MAX入門のススメ〜」をご購読いただきまして
まことにありがとうございます。末永くよろしくお願い致します!!

それでは堅苦しい挨拶はこれぐらいにして早速本題に入りましょう!

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│    MAXって何??        │
└──────────────┘
MAXは1986年、IRCAMでミラーパケット氏らによって開発されました。
ですが、ここでは歴史の小難しい話はしません。

興味のある方向けにWebサイト(Musician's Life)内で
紹介していきたいと思います。

さてさて本題ですがMAXと一言で言っても大きく3つの要素でできています。

1.MAX  2.MSP  3.Jitter

1.MAX
そのままですがMAXは元々このMAXの部分だけで始まりました。
数学的な計算からMIDIなどへの信号の受け渡しをすべてグラフィカルに
接続していくことでプログラミングを可能としました。

今でもすべてのMAXの基本はこの方法にもとづいています。


2.MSP
MSPはオーディオに関する部分を司っています。

プログラムすることによって、シンセサイザー、レコーダー、
プレイヤー、エフェクター、サンプラーなどを作ることが
できます。


3.Jitter
Jitterは映像に関する部分を司っています。

MAXだけでもQuickTimeを用いることで再生のコントロールをすることが
できましたがJitterは比較にならないぐらい機能が充実しています。

プログラムすることによって、DJのようなパフォーマンス、
ライブカメラのリアルタイムエフェクト、エフェクトの録画などが
できます。

★★★★★★★★★★
今日のワンポイント!
★★★★★★★★★★
今回はMAXが何であるかを簡単に説明してきましたがMAXの利点というのは
これらのものが統合して扱えるところにあります。

例えば・・・
オーディオインターフェイスに入ってきた音をカメラの映像とミックスし
プロジェクターに送出する   など
多くのインターフェイスをリアルタイムに結びつけることができます。

音と映像が相互に影響しあう作品の制作などにはMAXは欠かせない存在に
なってくるでしょう。


☆次回予告☆
次回はMAXの入手方法とMAXを使用した作品例をご紹介する予定です。

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もっと詳しく知りたい方、早く他のことも知りたい方は
Musician's Life 内MAXのコンテンツをご覧下さい。
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