EdiusとProToolsLEを同期する方法
Ediusなど映像編集ソフトのオーディオ機能ではもの足りないことがしばしばある。
そこでProToolsなどDAWと同期することでその機能を大幅にアップさせることができる。

映像をファイルに書き出せばDAWに取り込むこともできるが書き出す時間がかかり
機能的にも不十分な点がある。

そこで2つのソフトを同期して動かしてしまえば両方のソフトの利点を生かせるのである。

必要なもの
Edius用PC SMPTEオーディオファイル
ProToolsLE用PC or Mac オーディオ用ケーブル ※
micro express
(MIDIインターフェイス)
MIDIケーブル
※Edius用PCのオーディオアウトに合わせてケーブルを選択して下さい。
 PCのヘッドフォン端子を使用する場合はステレオミニ-ピンのケーブルと
 ピンとフォン(2P)の変換を用意して下さい。

ケーブルなどの結線
1. micro expressはProTools側で使用するのでProTools用PCにUSBで接続する。
2. Edius用PCのオーディオアウトをmicro expressのSMPTE INへ接続する。

Ediusの準備と設定
1. SMPTEファイルを取り込む。
2. SMPTEファイルの開始位置を合わせる。
3. EdiusのLチャンネルをSMPTEの音のみにする。

  (その他の音を鳴らす場合はRに、またステレオで鳴らしたい場合はファイルを書き出しProToolsへ。

ProToolsの準備と設定
1. MOTUのClockWorksを起動する。
2. Edius、SMPTEファイルとClockWorksのサンプリングレートを合わせる。
3. EdiusのSMPTEファイルを再生し、EdiusとClockWorksが同期することを確認する。
4. ProToolsを起動しMTCを受け取る設定をする。
5. ProToolsのトランスポートウィンドウの時計のようなマークをクリックする待機状態になります。
準備完了です!
あとはEdiusを再生すればProToolsが自動的に同期して再生されます。

この方法でProToolsによるマルチトラック録音もできます。



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